外国人材の参加による地域農業のグローバル化をテーマに、九州食農セミナーを開催いたしました。
当日は熊本県内の若手農業経営者をはじめ、九州大学大学院に留学しているインドネシアの学生、日本に農業研修に来ているインターン学生など多様な方々が集まり、外国人人材の受け入れの制度や実際について、技能実習を通じて自国で活躍する農業人材育成に積極的なインドネシア大使館の取り組みについて講義を受けました。
続けて、参加者同士で持続的な人材交流を続けるにあたっての課題について、熱のこもった議論が交わされました。
日 時:令和2年1月22日(火)13:30~17:45
於 :くまもと県民交流館パレア
1.開 会
主催者挨拶 一般社団法人日本食農連携機構 九州支部長 香山 勇一
(有限会社コウヤマ 代表取締役会長)
(熊本県農業法人協会 会長)
2.基調講演Ⅰ
「農業の現状とグローバル化〜外国人高度人材による地域農業の活性化とグローバル化〜」
有限会社木之内農園 代表取締役会長 木之内 均 氏
(東海大学 経営学部経営学科教授 学部長)
3.基調講演Ⅱ
「外国人材受入及び海外展開に関するJICAの取り組みについて」
独立行政法人国際協力機構 上級審議役 宍戸 健一 氏
4.基調講演Ⅲ
「SUSTAINABLE CIRCULATION OF FOREIGN HUMAN RESOURCES & GLOBALIZATION OF THE AGRICULTURE IN KYUSHU」
(外国人材の持続的還流と九州農業のグローバル化)
駐日インドネシア共和国大使館 農務官 スリ ヌルヤンティ 氏
5.グループ討議
6.閉 会