東北6県の若手・中堅農業経営者が集い、個別経営課題から、地元地域、東北さらには日本の農業のあるべき姿について議論を交わす第2回目となる東北食農塾を開催しました。今回は新型コロナ感染拡大を踏まえ、オンラインによる開催となりました。
令和3年1月14日(木)13:00~18:00
第2回東北食農塾 次第
(オンライン開催)
はじめに
開催挨拶 日本食農連携機構 東北支部長 門傳 英慈
開催趣旨説明 日本食農連携機構 監事 鈴木 利徳
1年間の活動報告(事務局より)
基調講演
「新しい農村ビジネスの構築 ~ニーズからプロポーザルへ~」
有限会社伊豆沼農産 代表取締役 伊藤 秀雄 氏
課題提起(1)
地域(農業)を展望し農業経営をどうデザインするか
①水稲農家の新事業体構想 後藤 正人 氏
②地域農業の将来と私の農業経営 馬場 一輝 氏
③地域農業の将来像と農業経営の展望 佐藤 拓郎 氏
問題提起(2)
農業経営のなかに〔toC〕をどう位置付けるか
①コロナ禍における〔toC〕の活用と課題 荒木 賢人 氏
②リンゴ生産者としての〔toC〕の取組みの経緯 赤石 淳市 氏
③雪室じゃがいも等の〔toC〕の取組みと課題 山田 広治 氏
④農業経営における〔toC〕の位置づけ 遠藤 久道 氏
⑤ブランドセリの販路の過去・現在・未来 三浦 隆弘 氏
課題提起(3)
生産・流通・物流のプラットフォーム
講演
「青果流通構造の変化と共生型プラットフォームの構築」
株式会社でいたらぼ 代表取締役 宮川 博臣 氏
①世界に誇れる魅力的な農業を目指して
~持続可能域内循環型農業の確立~ 高田 庄平 氏
②データ連携による生産・流通改革 栗田 幸秀 氏
総括コメント
公益財団法人流通経済研究所 主席研究員 折笠 俊輔 氏
閉会