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「若手農業生産者グループ・バトルサミットin 2017」の開催結果ご報告

平成29年1月25日と26日の2日にかけて、若手農業生産者グループ・バトルサミットin 2017」(以下、バトルサミットという。)開催いたしました(会場は目黒および新橋会場)。

農業法人を自ら立上げ、今は50代、60代になっている農業経営者の方々を「第一世代」、「第二世代」とするならば、今、日々農業経営に奮闘している若手農業経営者たちは、これからの日本農業を切り開いていく「第三世代」、「第四世代」の農業経営者といえます。

こうした次代の農業経営者の皆さんにとって、すでに大きく成長した農業経営体が各地に存在する中で、彼らと伍して新しい販路を開拓することは容易ではありません。さらに、近年は企業による農業参入や農業法人と関連企業との業務提携が盛んであり、若い農業経営者が単独で環境変化への対応力をつけることも簡単ではありません。

若手農業経営者たちは個々に奮闘することの限界に気づいており、彼らは必要に迫られてグループを組織し、共同で取り組めるフィールドを模索している状況にあります。

今回のバトルサミットでは、全国各地で先駆的にグループ化に取り組み、しいフィールドを開拓しようと健闘している若手農業経営者グループが一堂に会し、互にその活動内容やビジョン等について忌憚のない意見交換を行い、互に研鑽し合うことを目的として開催いたしました。

バトルサミットの概要は以下の通りです。

1. テーマ
「日本農業の可能性への挑戦!」
~若手農業経営者グループ・バトルサミットin 2017~

2. バトルサミットの概要

  • グループ活動報告・基調講演・グループディスカッション
  • 基調講演 「農産物流通の潮流」
    公益財団法人 経済流通研究所 折笠俊輔 氏
  • 「地域農業との連携≪三者が喜ぶ仕組み作り≫」
    株式会社 恵那川上屋 代表取締役 鎌田真悟 氏
  • 「若手農業者グループに期待すること」
    株式会社 米沢郷牧場 代表取締役 伊藤幸蔵 氏

3. 参加グループ

  • なまら十勝野 (北海道)
  • ファーマーズ・クラブ赤とんぼ (山形)
  • やまがた荘内食彩倶楽部・ECO農業を考える会
  • 株式会社アグリゲート東北 (山形)
  • みらい学校 (茨城)
  • 信州ぷ組 (長野)
  • 夢農人とよた (愛知)
  • みえ次世代ファーマーズmiel (三重)
  • 株式会社ブレンドファーム (京都)
  • Kobe Foo Style (兵庫)
  • くまもとFTC (熊本)

以上